高血圧になった原因が睡眠時無呼吸症候群にあるかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる人は、早く睡眠時無呼吸症候群の治療を始め、高血圧の改善に努めるようにしましょう。
睡眠時無呼吸症候群は肥満体型の人が多く発症してしまうといわれています。寝ているときに呼吸が止まってしまい、脳が酸素不足になりますから、寝ている時間を確保することができていても、熟睡することができません。
倦怠感や頭痛などがひどい人は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
顔の骨格も関係するといわれています。睡眠時無呼吸症候群になっている人の大半は気道が狭いことが原因ですが、顎の小さい人も気道が狭くなっているために、睡眠時無呼吸症候群になりやすいとされているからです。
睡眠時無呼吸症候群が高血圧の危険因子とされている理由は、無呼吸状態から呼吸をするときに、大量の活性酸素が出てしまい、血管を傷つけてしまうことと、血圧の変動が大きくなるからです。
睡眠時無呼吸症候群になると高血圧だけではなく、糖尿病を招くともいわれています。