高血圧とは正反対の低血圧の人は、低体温であることが多く、血圧と体温は関係していると考えがちですが、
血圧と体温は一緒に考えることのできるものではありません。
高血圧だから体温が高いということもありません。
基礎代謝を高め、積極的に身体を動かせば体温は上昇します。
体温が低いと血液が全身に行きわたることができず、冷え性になってしまいます。
冷えは高血圧にとって大敵なものです。
急な温度差によって高血圧の発作が起きてしまいますが、発作を防ぐためにも、身体が冷えないよう常に身体を温めておくようにしましょう。
冷え性や高血圧を予防するために運動はもちろんですが、お灸や漢方などで冷え性体質を改善し、身体の気の流れを良くする治療も効果があります。
マッサージや足浴なども効果的です。