高血圧の薬(降圧薬)の種類:カルシウム拮抗薬

心臓や血管が収縮する時に細胞内に流入するカルシウムイオンを抑え、血管を拡張させることで血圧を下げる効果のある薬です。

収縮期血圧の高い高齢者や、糖尿病・狭心症・脳出血・動脈硬化などを合併している高血圧患者の降圧治療薬に向いているとされています。

○可能性のある副作用:動悸、顔のほてり、足のむくみ、便秘、尿量増加など
○使用してはいけない人:うっ血性心不全に使えないタイプの薬があります。


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