高血圧を改善するための食事療法にレモン果汁がいいです。
レモン果汁を食事の味付けに加えることによって塩分摂取量を減らすことができるます。
塩分を減らせば高血圧を正常血圧に下げることができるのです。そのとき、料理の味付けに使う塩を減らす代わりに、レモン果汁を加えて塩分を減らしても薄味の物足りなさを、レモン果汁の酸味で補うことができるのです。塩分を減らしても美味しく食事を楽しむことができます。
レモン果汁の効果は、レモン果汁に含まれるビタミンPによる血圧降下です。レモンやミカンなどの柑橘類にはヘスペリジンが含まれており、ヘスペリジンはビタミンPの一種で血圧を下げる効果があります。
レモンのヘスペリジンは皮や薄皮の部分に多く含まれているので、レモン果汁を絞るときに果肉の部分だけではなく、高血圧対策のために皮も一緒に絞るようにしましょう。
ヘスペリジンはフラボノイド化合物の一種で、ビタミンPと呼ばれています。ヘスペリジンの他に、アスパラガスに含まれているルチンや、ブルーベリーのアントシアニンなどもビタミンPの仲間です。
これらのビタミンPを含む食品もレモン果汁と同様の高血圧を下げる効果があるので、レモン果汁と一緒にアスパラガスやブルーベリーを食べることをお勧めします。